【妙見エリア】終了しました!ありがとうございました。

夕焼け

8/26、27に開催されました妙見エリアのワークショップが無事に終了いたしました。
2日間ともに天候に恵まれ、たくさんの方にご来場いただいたきました。地元の方にもご協力いただき誠にありがとうございます。こうしてたくさんの方の力をお借りしてイベントを続けられることに、感謝の気持ちしかありません。
 
妙見エリアでの開催の様子を少しご紹介させていただきます!
まずは伊藤存さんの「妙見山で描こう」。
伊藤存ワークショップ
妙見山の普段は入ることのできないブナの原生林を歩き、そこで見つけた動物の痕跡からどんな動物なのかを自由に想像します。そして会場に戻ったら、今度は思い思いの大きさの紙にそれを描きます。
いつもよりも大きな紙でたくさんの色を使って描く、ということを心から楽しんでいる子どもさんの姿がとても印象的でした。きっとそれだけでも楽しい。
 
 
そして、次は大西伸明さんの「写石」。
大西伸明ワークショップ
大西さんが事前に作ってきてくださった樹脂で型どった石に、参加者のみなさんが色を入れていきます。みなさん同じ絵の具を使用し、同じ手順で作業をしているのに、それぞれの個性が出てくるところが本当に興味深い。
このワークを通して「代替可能なものとは」「唯一のものとは何か」を自分に問いかける時間であったように思います。写経ならぬ、写石というのがピッタリのワークショップでした。
 
 
そんな写石とは打って変わって、とてもダイナミックなワークショップを繰り広げたのが、コンタクトゴンゾの「山サーフィン、妙見山カップ」!
コンタクトゴンゾワークショップ
動画などではけっこう危険に見えていましたが、参加者のみなさんに怪我もなく、とても生き生きとした表情で思い切り楽しんでおられました。
身体全てを使って本気で遊ぶ!という体験は大人になって見失っていたものを取り戻すことができた時間だったのではないでしょうか。本当に楽しそうでした。
 
 
最後は、ニシジマアツシさんと村井啓哲さんの「森の音の音楽会」。
ニシジマアツシ+村井啓哲ワークショップ
「森の音」なので、牧歌的なイメージでいたのですが、そんなことは全く無くこんな音がするんだ!という驚きの連続でした。
参加者のみなさんで音と集め、生み出し、それをテープに録音していきます。会場が「星嶺」という星型の建物ということもあり、とても神秘的な雰囲気で進むワークショップでした。
音を集めている間、参加者も見学者もみんな息を潜め、一音に集中している様は美しい光景でした。
 
 
そんな4組のワークショップで、夏のワークショップ期間は幕を閉じました。
講師のみなさま、参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
 
さて、この日の成果物ももちろんですが、これまでの夏のワークショップで制作されたたくさんの作品は、10月28日(土)〜11月5日(日)に開催される「収穫祭」にて、映像や写真とともに再構成し展示を行います。
また展示以外のイベントも開催の予定です。詳細は近日発表予定です!
まだまだ続く、のせでんアートライン2017 里山の学校芸術祭。ぜひぜひ遊びに来てください。
 
◆のせでんアートライン2017 里山の学校芸術祭 −収穫祭
 2017年10月28日(土)〜11月5日(日)
  黒川公民館 11:00〜17:00
  妙見山(旧田中屋) 10月28日(土)〜11月5日(日)11:00〜16:00 ※11月3日(金・祝)、4日(土)11:00〜20:30

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